こんにちは、あいかです!
ご訪問頂きありがとうございます(*^-^*)
お見合いや婚活の場では、「気が利く人ほどモテる」とよく言われます。
実際、相手を思いやる姿勢やちょっとした気配りは、第一印象を良くするうえでとても重要です。
でも実は、「良かれと思ってやった気遣い」が逆効果になることも少なくありません。
例えば、
・会話が続かない
・お相手の表情がかたく、楽しくなさそう
・全然目線を合わせてくれない
・会話中、相手が明らかに返答に困っている
・気まずい空気や沈黙が生まれた
実はコレ、良かれと思った気遣いが裏目に出ているサインです。
そこで、この記事では
・お見合いの場でやりがちなNG気遣い
・NG気遣いを心に響く気遣いに変える方法
2つを徹底解説していきます。
あなたの優しさがちゃんと伝わるように、今一度「気遣いのカタチ」を見直してみませんか?
1.お見合いでのNGな気遣い5選
まずは、相手を気遣っているようで、逆に”ありがた迷惑”になってしまうNG行動(言動)を見ていきましょう。
1.相手の飲み物や料理を勝手に注文する
「緊張しているだろうから」と先回りして相手の分まで注文してしまうのは、自由に選ぶ楽しみや主導権を奪う行為になりかねません。
例えば、
「女性だから甘いものが好きかなと思って、ケーキセットにしておきました」
「暑いので、アイスコーヒーを頼んでおきました」
など、親しい間柄では通用するかもしれないですが、これはNGです。
「気を遣って頼んでおいたよ」という気持ちはわかりますが、初対面で相手の好みを決めつけるのは危険です。
夏でも暖かい飲み物を好む人もいますし、お料理などに関してはアレルギーの問題もあります。
特に食べ物の好みは人それぞれ。選ぶ楽しみを奪う上に、“押しつけ感”を与えてしまいます。
2.相手の飲食ペースに合わせすぎる
「礼儀」として合わせているつもりでも、あまりに気を遣いすぎると相手も気を遣ってしまいます。
例えば、
「相手が水を飲むまで自分も飲まない」
「相手が食べ終わるのを待ち続ける」
これらの行動は、かえって相手に「見られているようなプレッシャー」を与えてしまいます。
相手は「気を遣わせてしまっているのでは?」と感じてしまうのです。
飲食は自然体が一番です。
マナーを守りつつ、自分のペースも大切にしましょう。
3.質問攻めで“会話を盛り上げよう”とする
「会話を盛り上げなきゃ」と焦るあまり、矢継ぎ早に質問してしまうのは逆効果。
「お仕事は?趣味は?休日の過ごし方は?将来の理想は?」
と質問攻めにしてしまうと、相手は“答えなきゃ”というプレッシャーを感じます。
相手がゆっくり話すタイプだと
「テンポが速くて落ち着かない、面接されてるみたい」
と気疲れしてしまいます。
4.無理に褒めようとする
褒め言葉も、使い方やタイミングによっては不自然さが出てしまいます。
とってつけたような言葉は、むしろ心がこもっていない印象を与えてしまいます。
例えば、
「おしゃれですね。」
「素敵ですね」
など、「何が?」と思うような、心にもないお世辞は、相手にも伝わります。
その場しのぎの、フワッとした褒め方は逆効果になります。
5.相手の話にすぐにアドバイスする
アドバイス=思いやりではありません。
「○○した方がいいと思うよ」
「もっとこうすればいいのに」
といった“改善提案”は、親切なつもりでも上から目線と受け取られがちです。
「相談したわけじゃないのに、なぜアドバイスされるの?」と不快に思われてしまいます。
2.NGな気遣いを「好感度が跳ね上がる気遣い」に変える方法
ここまではお見合いでNGな気遣い(行動や言動)を上げてきましたが、ほんの少しポイントを押さえるだけで、「好感度がアップする気遣い」へと変えることができます。
1.相手の飲み物や料理を勝手に注文する
”勝手に注文する → 選択肢を提案して聞く“
緊張している相手を思いやって「とりあえず無難そうなものを」と飲み物や食べ物を先に注文してしまうことがあります。
ですがこれは、良かれと思った親切心が裏目に出る典型的なパターンです。
メニューを決めるときの、好感度アップな例を上げると、
「メニューたくさんあって迷っちゃいますね。私は(僕は)カフェラテにしようかなって思ってるんですけど、○○さんは何か気になるのありますか?」
「何か飲みたいものありますか?おすすめはこのカフェラテなんですけど、他にも種類がいろいろあって迷いますよね」
このように、自分の選択を共有しつつ、相手の選択を尊重する聞き方をすることで、気遣いの印象がぐっと良くなります。
会話のきっかけにもなりますし、「気が利く」と思ってもらえるスマートな対応です。
2.相手の飲食ペースに合わせすぎる
”食事ペースを合わせすぎる → 軽く一言添えて和ませる”
「相手に失礼のないように」と、
相手が飲んでいないから自分も飲まない
相手が食べ終わるまで待つ
といった行動は、礼儀正しいようでいて、実はかえって相手を気まずくさせてしまうことがあります。
見られているようで落ち着かず、
「まだ食べてていいのかな?」
「自分のペースが遅すぎた?」
と逆に気を遣わせてしまうことがあります。
例えば、
「お腹空いてたんで、食べ終わっちゃいました。どうぞゆっくり召し上がってください」
「暑いので喉かわきませんか?どうぞ先に飲んでてください」
こうしたひとことを添えることで、相手に安心感を与えることができます。
無言で気を遣いすぎるより、言葉でフォローするのがベストです。
あえて言葉に出し、自然な空気感を作るのも、立派な気遣いです。
3.質問攻めで会話を盛り上げようとする
”質問攻め → 自分の話を交えて会話する”
「沈黙が怖い」「会話を盛り上げなきゃ」と焦るあまり、相手に矢継ぎ早に質問をぶつけてしまうことがあります。
質問が“詰問”にならないよう、会話に自然な流れをつくるのがコツです。
例えば、
「休日はのんびり派ですか?私は(僕は)カフェ巡りとか好きなんですけど、○○さんはどんな過ごし方されますか?」
「私は(僕は)スポーツ観戦が好きなんですが、○○さんは何かハマっていることなどはありますか?」
など、「自分の情報を先に出してから質問する」ことで、相手も安心して答えやすくなりますし、自然な会話のキャッチボールが生まれます。
相手に安心感を与えることで、本音も引き出しやすくなります。
「聞く」だけでなく「話す」ことも、気遣いのひとつなのです。
4.無理に褒めようとする
”無理な褒め方 → 具体的で観察に基づいた褒め方”
「褒めれば好印象につながる」と思って、曖昧な言葉や、ありきたりな褒め文句をとってつけたように言ってしまうのは逆効果です。
表面的な見た目よりも、“相手の雰囲気”や“印象に残った部分”を具体的に褒めるのが自然です。
例えば、
「声のトーンが柔らかくて、安心感がありますね」
「初対面なのに、すごく話しやすいですね」
など、具体的な観察に基づいた褒め方は、「ちゃんと見てくれている」という印象を与えるため、心に響きやすくなります。
褒めは“量”ではなく“質”が大切です。
5.すぐにアドバイスしてしまう
”アドバイスしすぎ → 共感して気持ちを受け止める”
相手の話に対して、
「こうした方がいいんじゃない?」
「自分はこうしてるよ」
などとすぐに提案してしまうのは、お見合いの場では
「評価されている」「上から目線」
と受け取られる可能性があります。
特に、相手が悩みや不安を話しているときは、アドバイスよりも「共感」を求めていることが多いのです。
求められていないアドバイスはせず、
「それは本当に大変でしたね。よく頑張ってこられたんですね」
など、まず相手の気持ちを受け止めることが、最大の気遣いになります。
求められていない助言はただの自己満足です。。
共感→信頼→関係の発展へとつなげるのが、婚活での基本です。
まとめ
気遣いとは、優しさを押し付けないことが前提です。
婚活やお見合いの場では、第一印象がすべてと言っても過言ではありません。
そしてその印象を左右する大きな要素のひとつが「気遣い」です。
今回ご紹介したように、気遣いとは決して「よかれと思ってやること」だけではありません。
むしろ、自分では「いいことをしている」と思っていても、それが相手にとっては“ありがた迷惑”になってしまうことも多々あります。
大切なのは、「その行動が本当に相手のためになっているかどうか、きちんと相手の立場に立って想像できているか」ということです。
相手を置き去りにした気遣いは、
「空回り」「押しつけ」「距離を感じる」
と受け取られてしまう可能性があるのです。
逆に、ちょっとした一言や自然な仕草、相手への目配りといった「見えすぎない気遣い」こそが、本物の思いやりとして伝わります。
好感度アップの第一歩として、ワンテンポ『間』をおいて「自分の言動や行動を相手はどう受け取るか?」という視点で考えることを意識してみてください。
婚活の場は、“自分という人間の印象”を丁寧に伝える場でもあります。
だからこそ、気遣いはテクニックではなく、相手に寄り添う姿勢そのものなのです。
相手にとって「この人と一緒にいると、なんだか心地いいな」と思ってもらえるような関係を目指すこと。
小さな気遣いが、ふたりの距離を大きく縮めてくれるはずです。
それが、婚活における成功への第一歩になるでしょう。
そんな前向きな意識を持って、気を抜かずに、次のお見合いに臨んでください!
私、「あいか」が、より良い関係を築くためのコミュニケーションのコツを、これからもお伝えしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた╰(*°▽°*)╯
あいか
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